リダイレクト


リダイレクトとは、プログラムの入力元や出力先を標準設定されているデバイス以外に変更することを言います。

例えばコマンドプロンプトで「dir」とコマンドを打てばプロンプト画面にその結果が出力されます。 この時の出力先を、出力先の設定をしなくても出力されることから標準出力と言います。 また、同じく入力元にも標準入力と呼ばれるものがあります。

コマンドプロンプトでは、基本的に標準入力はキーボードで、標準出力はプロンプト画面になります。 基礎知識として覚えておくと良いでしょう。

さて、話を戻します。

コマンドプロンプトでリダイレクト機能を使いたい場合はコマンドの右側に以下の記号を付加します。

記号効果
>保存先へ新規保存
>>保存先へ追記保存

「>」で指定した場合、保存先に指定したファイルが無い時は新規でファイルを作成し、 既にファイルが存在する時は既存のファイルを破棄して新規ファイルとして保存されます。 既存のファイルが破棄されるので使用に注意が必要です。

「>>」で指定した場合は、保存先に指定したファイルが無い時は新規でファイルを作成し、 既にファイルが存在する時は既存のファイルに追記保存します。 既存ファイルが破棄される心配は無いのでこちらを基本として考えた方がいいかもしれません。

リダイレクト記号の右側には保存したいデバイスを指定します。 日常で使う機会があるとすればExcelかTextに保存するくらいですね。

例えばdirの出力をlog.txtに追記(新規)保存したい場合は、以下のようにします。

C:\Documents and Settings\白月>dir >> log.txt